いびき解消法がいろいろある中で今回はいびき対策グッズとしていびきマスカットとコルセットを取り上げました。
この2つのグッズはどうして効果があるのでしょうか?使い方は簡単なのか、どのくらい長く使えるのかなど疑問があると思います。
またお医者さんによるレーザー治療は効果は高いのは有名ですが、痛くないのかとか入院しなければならないのかなどを書きました。
顔に使ういびきマスカットの効果とは
いびきをかいて困っていらっしゃる皆様は、いびきマスカットといういびき対策グッズをご存知でしょうか。
このいびきマスカットとは、就寝時に顔に着けるものです。
このように書くとマスクの様なものをご想像されますが、いびきマスカットは一般的なマスクとも異なっております。
このいびきマスカットは着脱出来るマスクだけでなく、アゴベルトや耳紐の部分がスーパーソフトゲルという大変柔らかい素材で出来ております。
その為、着けていることを忘れてしまえるかのような装着感があり、いびきマスカットを装着する事で口が閉じるので舌根が落ちるのを防ぎ熟睡出来るようになります。
このいびきマスカットの用途はただ今挙げた通り、装着する事で口の開きを抑えていびきを抑制するのが目的です。
素材も医療用にも使われている柔らかいスーパーソフトゲルで出来ている為、人体に優しく口元を優しく包む事が出来ます。
この商品はネット通販でも買える事ができ、ハンドソープ等で洗って干す事で100日以上は繰り返して使用出来るのでとても経済的です。
いびきマスカットの装着も難しくなく、いびきマスカットを鼻の中心に合わせてから左右の耳紐を両耳にかけ、アゴベルトをアゴにかけて耳紐を頬の部分でセットすると完了です。
このいびきマスカットを使う事で、いびきの原因でもある口呼吸を抑えて鼻呼吸を促す事でいびきの抑制以外にも口の渇きも対策出来、寝起きに出る痰も減らせます。
口の乾燥を減らせば菌による感染も軽減出来るので風邪予防にも効果的な為、いびき以外にも多くの効果があります。
寝ている時にコルセットを着けていびき防止を図ろう
数多くあるいびき防止に役立つグッズの中でコルセットがあるのを、皆様はご存知でしょうか。
コルセットと聞くと腰が悪い人が腰に巻いて着けるイメージがありますが、コルセットはいびき防止のグッズとして扱われているものも存在します。
厳密に言えばコルセットタイプのいびき防止用のサポート商品だと思ってもらって大丈夫です。
一般的に知られているいびき防止のコルセットに「スノアゴン」という商品名として販売されております。
使用する見た目としては、交通事故で首を傷めた時に巻くものと似ております。
装着方法は簡単に行えます。
寝る際にいびき防止のコルセットを首に巻くだけです。
着ける時に長さが調整出来るので長さをコルセットのくぼんでいる部分と顎の位置を合わせるように注意しましょう。
このコルセットのくぼんでいる部分と顎の位置がズレたり緩かったりすると、寝ている間に口が開いてしまいます。
このいびき防止のコルセットを巻き着ける事で、寝ている時に下顎を支える事が出来ます。
下顎を支える事により、いびきの原因である寝ている時に口呼吸をしているのを防ぐ事が出来ます。
口呼吸をしていると舌が喉の奥に落ちやすくなってしまうため、どうしても気道が狭くなりいびきをかいてしまいます。
ですが、いびき防止のコルセットを着ければ口呼吸をしなくなるのでいびきを改善していく事がシンプルに出来ます。
いびきに悩んでいる方はいびき防止に役立つコルセットを是非ご検討ください。
現代医学であるレーザー治療によるいびきの治療について
昨今、いびきの改善にはレーザー治療という治療法が確立されてきております。
レーザー治療とは外科手術以外にいびきの治療の方法が無かった中、海外で20年以上前に登場した治療法です。
外科手術に比べてレーザー治療は安全で効果も確実です。
加えてレーザー治療による効果も高いものがほとんどです。
レーザー治療による治療とは喉の口蓋垂、要はのどちんこと呼ばれる部分とその左右にある口蓋弓という部分のたるんだ粘膜に対してレーザーを照射します。
レーザーを照射し除去し、気道が広がる事で喉の粘膜部分の振動が抑えられる事でいびきと無呼吸が軽減されます。
レーザー治療は大掛かりな手術では無く、治療にかかる治療時間も10分から15分程度という簡単なもので日帰りが可能です。
これはいびきに行うレーザー治療の大きなメリットであり、他にもレーザー治療では出血をほとんど伴わず、治療中の痛みもありません。
それは治療に使う麻酔がスプレーによる表面麻酔と注射による局所麻酔によって、体への負担を減らしつつ痛みを抑えます。
いびきに関わる治療のこれらのメリットは外科手術では実現出来ず、レーザー治療ならではの特徴です。
いびきで悩んでいても仕事が忙しく治療にかかる時間が確保出来ない、手術に恐怖を覚えている、日帰りで終わらせたいといった現代の悩みに見事応えております。
ただ、治療後1週間後は多少の違和感はありますが、治療から1ヶ月経ったら検診を受けて状態を確認しなければいけません。