便秘解消法の前に3つの原因を 違った対策では最悪は深刻化する!

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便秘は下剤を飲めば治るなんて思っていませんね。

便秘薬を飲むにしても、便秘解消のマッサージや運動をするにしても
その前に自分の便秘の種類と原因を知らなければ、正しい対処ができません

誤った対策をするとかえって便秘が重症化することもあります。

まずは便秘の種類と原因を正しく理解してください。


★☆ 便秘解消についてのまとめでは掲載している記事を一覧できます。☆★

便秘の種類は6つある!

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便秘とはどれも大便がちゃんと出ないことをいいますが、
大きく分けると腸が他の病気が原因で便秘になる器質性便秘と
腸の便を作ったり排便する機能が低下したりしてなる機能性便秘があります。
 
 
器質性便秘の元には腸閉塞や大腸がんや腹膜炎など深刻な病気の可能性があります。
器質性便秘は病院で診てもらわなければ治りません。
 
 
機能性便秘は急性便秘、慢性便秘と医原性便秘の3つがあります。

急性便秘は水分不足や生活環境の変化などで一時的に大腸の蠕動運動が鈍って起こる便秘で一過性便秘とも呼ばれます。
 
 
慢性便秘は弛緩性便秘、痙攣性便秘と直腸性便秘の3つがあり習慣性便秘ともいわれ、多くの方の便秘はこの3つのどれかですから、下の章で詳しく説明します。
 
 
医原性便秘とは、がん患者などでよく起こりますが、薬の副作用で便秘になることです。

弛緩性便秘

弛緩性便秘は、日本人で便秘というとそれを指すぐらい多い便秘です。

便を排出するには、大腸の蠕動運動と腹筋などの筋力が合わせて便を押し出します。
その蠕動運動が弱くなったり、腹筋の力が不足すると、便は長く大腸の中にとどまってしまいます。

長くとどまった便は、水分は過剰に吸収されて硬くなりますし、腸内には悪玉菌が増えて肌荒れとかの症状も出てきます。

特に出産を経験した女性や筋力などが弱っている高齢者に弛緩性便秘は多いです。
 
 
 
対策としては、蠕動運動を促すことと腹筋を鍛えることがあります。

蠕動運動を促すには、食物繊維をたくさん食べたり、お腹をマッサージしたりします。
腹筋を鍛えるのは筋トレでいろいろありますが、シットアップやクランチなどが代表的です。


痙攣性便秘

痙攣性便秘は、ストレスなどで自律神経が乱れて、腸の蠕動運動が強すぎてしまいおこります。蠕動運動が強すぎて便が早く動いてしまって、消化・吸収する腸の機能が追いつかなくなり水分が残ってしまい下痢になることもあります。

したがって下痢と便秘の両方が時々で起こるのならば痙攣性便秘でしょう。

また便がうまく運ばれない場合は、水分が吸収されすぎてしまい、ウサギのフンのような硬くてコロコロした便になります。
 
 
 
痙攣性便秘の最大の原因であるストレスの元は、家庭や職場などでの人間関係や睡眠不足などさまざまです。ストレスを解消する方法を工夫しましょう。

ストレスはさほどでもないけど自律神経が乱れることもあります。これもストレスと同様にさまざまな原因で乱れますが、それを取り除くことができれば除くことをしましょう。

あと、自律神経を整えるのは、例えば深い呼吸を腹式呼吸でするとか、ややぬるい温度のお風呂に入ってリラックスするなどがあります。

直腸性便秘

直腸性便秘は、便が肛門の手前の直腸まで運ばれていても
便をしたいというシグナルを脳に伝わらない
ために便秘になります。

痔で痛いからとトイレをがまんしたり、
朝は忙しいからトイレに行かないでいたりして
便意を無視するとなりやすいのが直腸性便秘です。
 
 
 
対策としては2つあります。

便意は習慣でもありますから、毎朝決まった時間にトイレで座ります。座る時には前かがみの姿勢で座って、お腹をマッサージすることで排便の習慣を思い出してください。

また便意のシグナルを大きくするために、食物繊維をたくさん食べて、水分も不足しないように摂ります。

まとめ

便秘とはポピュラーな病気ですから対策もさまざまです。

ある人には即効性があり、とても効果的だと喜ばれるのに
他の人にはまったく便秘はよくならないと言われます。

それは、そもそもその対策が3つある慢性便秘のどれに対するものかを
理解しないで試している方が、圧倒的に多いと思います。
 
 
まるで目をつむってボールを投げるようなものです。

たまたま入ればいいけど、見当違いの方向にボールを投げれば
とうぜん、命中はしませんね。

3つある慢性便秘の原因をしっかり知って、どの便秘かを理解しましょう。

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