遮光する日傘は紫外線にも効果は?涼しいのは何故?寿命は?

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日傘は日光を遮ることにより暑さをしのげますが
紫外線対策も考えると、日光を遮ることで十分なのでしょうか?
紫外線は目に見えないから、他のことが必要なのでは?

また日傘の寿命って3年だって本当なのでしょうか?

日傘のことについてまとめてみました。


遮光してくれる日傘は紫外線対策に効果がある?

遮光してくれるのが日傘ですが、
遮光するということは紫外線対策に効果があると思いますか?

実は遮光しても紫外線は影響ないとも言えます
ただ、現実はかなり紫外線もカットされます。
 
 
 
詳しくいうと、そもそも遮光って何だと思いますか?

光を遮るから光が通らなくなることと思うでしょう。
だから、遮光すると太陽が見えなくなります。
 
 
でも、太陽光は赤外線・可視光線・紫外線の3つの光を含んでいます

普通、遮光するというと可視光線を遮ることを考えませんか?
もし、そうなら紫外線は素通しです!
 
 
ですから厳密に遮光率を表すのなら、赤外線・可視光線・紫外線の遮光率を
それぞれ表示しなければならないです。

実際に「1級遮光傘」という日傘などは
遮光率99.99%、紫外線遮光率99.9%以上と表示されています。

おそらく99.99%は全部の光の遮光率を言っていて
紫外線遮光率99.9%というのは、紫外線だけを測定したのですね。
 
 
 
もし可能なら、赤外線(熱、暑さ)と紫外線(日焼け、健康傷害)だけを
100%遮って可視光線はほとんどそのまま通す日傘が理想的ですね。

でも、そんなことはなかなかできないです。
 
 
 
そこで、赤外線・可視光線・紫外線のどれを遮るかは日傘によって
重点が違いますが、軽視された光があっても
どれも光ですから、ある程度は遮られます

ですから、遮光をすれば紫外線もどれだけ遮るかは日傘によりますが
とにかく紫外線対策に日傘は有効です。
 
 
ただし日傘をさすだけの紫外線対策では不十分です。

手袋を履いたり、UVカットクリームを塗ったりも忘れずにしましょう。

遮光するから日傘は涼しいって本当?

日傘というのは、元々は太陽が暑いからという理由で
太陽光を遮るために作られました。

ですから、とうぜん日傘をさすと、ささないより涼しくなります。
 
 
 
涼しくなる理由は遮光するからというのは、半分合っています

上で書いたように遮光が赤外線・可視光線・紫外線のすべてを
ある割合で遮るわけで、そのうちの赤外線が暑さの原因です。

ですから、もし可視光線を素通ししながら赤外線を100%カットしてくれる
日傘があれば、さぞかし涼しいでしょう。
 
 
 
でも、現実にはそういう日傘を作ることは無理です。

したがって、可視光線もある程度遮る代わりに赤外線を
できるだけたくさん遮る日傘
を作ってあります。

つまり遮光するから日傘は涼しいって本当です。
 
 
 
ちなみに、日傘が涼しいことをちゃんと説明するのに
遮光というのは不十分だとの認識が広まってきました。

遮光でなく遮熱が日傘の涼しさをくれます。

だから遮光率よりも遮熱指数を使えば、より正確に涼しさを表現できます。

日本洋傘振興協議会(JUPA)では遮熱・遮光マークを表示して
涼しい日傘であることを示すようにしています。


遮光する日傘にも寿命があるの?

日傘の寿命というと、傘自身と遮熱・遮光の機能とUVカット機能の
3つの寿命があります。
 
 

傘自身の寿命

傘自身の寿命は3年から5年とも言われます

一般的には正しいですが使い方で大きく変わります。

JUPAが正しい傘の使い方を説明しています。

「傘をまわしたり」とか「車中に放置したり」など
間違った使い方が8項目にわたって書かれていますから
一度、目を通しておくといいと思います。

https://jupa.gr.jp/pages/about_umbrella

遮熱・遮光の機能の寿命

遮熱・遮光の機能の寿命は、ほぼ半永久的だと考えていいです。

遮光は赤外線や可視光線を遮るのは、薬剤などを使うわけではなく
素材自身の特性を使っています。

黒色の物ならば可視光線を遮りますね。
赤外線も可視光線に準じるわけです。

遮熱も同様に素材の特性を組み合わせて実現します。
 
 
 
ですから、傘自身の寿命=遮熱・遮光の機能の寿命と言えます。

UVカット機能の寿命

UVカット機能は、UVカットの能力のある物質(紫外線反射剤と吸収剤)を
コーティングしたりして実現している場合と、
素材自身が紫外線を遮る物を使う場合があります。 
 
 
 
UVカットを素材自身によって実現する場合は
遮熱・遮光の場合と同様に半永久的にUVカット機能を保ちます
 
 
一方、UVカットの物質を後から塗ったり、練り込んだりした場合は
雨に濡れたり、紫外線などの日差しに照らされることで
UVカットの能力(の物質)が落ちていきます。

およそ、3年から5年と言われるのは、この時間です。
ですから、この場合はUVカット機能の寿命は3年から5年です。

まとめ

日傘は暑い日差しを遮ってくれるのはもちろんのこと
紫外線対策にも有効な日傘を選べば
夏はもちろんのこと、春や秋にも役に立ちます。

お気に入りの日傘を長く使うためには
正しい使い方をして、寿命を伸ばせていきましょう。

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