低学年の課題図書「アリとくらすむし」の読書感想文の書き方と例

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小学校低学年の子供が読書感想文を一人で書いてくれれば
なんて、考えちゃ駄目です。

小説家の子供ならできるかもしれませんが
普通の子供ができるわけはありません。

「アリとくらすむし」で親がどう子供と一緒に
読書感想文を書いたかを紹介します。

参考になってくれれば嬉しいです。

ボタンちゃんの感想文
ひみつのきもちぎんこうの感想文


小学生低学年 読書感想文の書き出し

以下に、私と子供の会話を書きます。

「アリとくらすむし」で、蝶がアリに育ててもらう話の部分です。
 
 
何が出てきた?

アリと蝶々

それだけ?

あと、幼虫。

そうね。アリと幼虫と蝶々だね。

 
アリは何をしたの?

幼虫にエサをあげた

 
そうね。
どうして、エサをあげたの?

う~ん、わからない!

 
じゃあ、最初の所をもういっぺん読んでみましょう。
 
「幼虫は甘い汁を出し」
 

わかった!

汁をもらったから、エサをあげたんだ!

そうですね。
 
 
 
それから、どうなったの?

幼虫が大きくなった。

幼虫がサナギになった。

サナギが蝶々になった。

そうですね。
よくできました!
 
 
でも、最後にまだあるんだよ。

「アリの近くに卵を生む」
「幼虫をアリに育ててもらえるように」

ね。

あ、なるほど。

蝶々が、また卵を生んで
またアリにエサをもらうんだ!

 
 
 
アリって、やっていること凄くない?

凄いよ凄い!
こんなにいろんな虫とやってる

 
もし、あなたがアリだったら、やれる?

無理、無理に決まってる。

面倒くさいし、疲れるし、
だいたい、こんなにいろんなことを
覚えていられないよ。

 
 
 
ここまで、やってこの場面の確認ができて

上のように子供がわかったことを
親が復唱しながらメモに書きました。

2年生になったら、自分で書くようにしたいです。
 
 
 
これを、本の中で3つの場面で行いました。

そして、終わってから

どこが一番面白かったか
なぜ面白かったか

を聞きました。

読書感想文の構成

読書感想文のキモである感想をメモとして書けば
80%はできたと言えるでしょう。
 
 
 
読書感想文の構成は概ね次のようになります。

本自身の紹介
本のあらすじ
感想 (印象に残った場面の紹介と感じた事)
まとめ

この感想に何字くらいを割り当てるかを決めます。
だいたい60%~90%くらいです。
 
 
 
後は、感想を書く材料(メモ)を集めて、見なおして
どれを使って、何字くらいにするかを決めます。

私の子供の場合は、下にあるように
一番面白かったところ
「蝶との話」だけで感想をしっかり書きました。

無理に1つにしなくて、2つか3つの話でもいいのです。


「アリとくらすむし」の読書感想文の例

では、以下に私の子供の書いた読書感想文を
例として出します。
 
 
はじめは、本自身の紹介ですね。

わたしは「アリとくらすむし」という本をおかあさんにみせられて、アリのいろいろなむしといきているしゃしんをみて、ふしぎなかんじがしたのでよむことにしました。

続いて、本のあらすじです。
課題図書ですから、なくてもいいのですが、少し書かせました。

「アリとくらすむし」にはいろんなアリがでてきて、いろんなむしといっしょにせいかつをしているしゃしんがありました。

印象に残った場面の紹介と感じた事が続きます。
これが読書感想文の本文というべき部分ですね。

いろんなむしのなかで、いちばんわたしがおどろいて、あもしろかったのはちょうちょうです。ちょうちょうはさいしょはようちゅうでした。それがおおきくなっていきました。ようちゅうがさなぎになりました。さなぎがちょうちょうになったのです。それでちょうちょうは、またアリのちかくにたまごをうんで、アリにエサをもらうのです。

大事な場面だから、ちょっと細かいあらすじも含んで紹介します。
これを書くのに、前に書いたメモが役に立っています。

この後に、感想をいろいろと書きます。

どうしてアリはちょうちょうにエサをあげてそだててあげるのかとふしぎにおもいました。そうしたら、ようちゅうもアリにあまいしるをだして、あげていたので、アリもエサをあげていたのです。だからどっちもとくをするんです。あんなにちいさなアリやようちゅうが、なんでそんなにうまくやっているのかがふしぎでした。さいしょのふしぎは本をみてわかったけれど、またでてきたふしぎはよくわかりませんでした。

本のあとがきに、好蟻性昆虫と説明がありますが、私もうまく説明ができないので、「世の中は人と人が助け合っているでしょう。昆虫も同じなんじゃないかな?」と話しました。

おかあさんになぜアリがそんなことをするかをきいたら、にんげんもたすけあっていきているから、むしだってそうだといわれました。それでわかりました。かみさまがにんげんはなかよくして、たすけあっていかなきゃだめだといっているのは、にんげんだけではなく、むしもおなじだし、どうぶつも、とりも、さかなも、みんなたすけあっていきているのだなっておもいました。だからともだちにもしんせつをしてあげるのがいいことなのです。

なかなかいい結論みたいのが出たので、低学年の感想としてはこれでいいと思いますから、最後にまとめを書かせました。

わたしもアリにわらわられないように、いえではごはんをたべるときにおちゃわんやおはしをだしたりしておかあさんをたすけていこうとおもいます。がっこうでもせんせいのはなしをちゃんときいて、べんきょうをしたいとおもいます。「アリとくらすむし」をよんだことは、たくさんのことをおしえてもらいました。ありがとうございました。

まとめ

つたない子供の読書感想文ですが、参考になれば幸いです。

読書感想文を書くまでの様子も書いてあるので、それも参考にどうぞ!

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