ビタミンD不足は紫外線対策のせい?ガンや骨は!日焼け止めを使わない?

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紫外線と聞くと害ばかりだから対策をしなくちゃ!と思う人が多いですが、実は紫外線には益もありますから、紫外線のメリット・デメリットをよく知っておきましょう。

たしかに肌が老化したり、色が黒くなるのは好ましくないでしょうけど、だからといって紫外線はなんでも浴びないようにするのはかえって危険もあります。

紫外線のメリット・デメリットとうまい対策を紹介します。


ビタミンD不足が紫外線対策でUV化粧品や日焼け止めクリームを使うから?

炭水化物や脂肪などは栄養過多が問題にされ、メタボを心配してダイエットをしたりしますが、反対にビタミンなどの栄養は不足した場合の問題が大きいです。

ビタミンは基本的に食物から摂りますから何を食べるかを注意しますが、唯一ビタミンDだけは食物以外にも紫外線(UV-B)を浴びると生成されます
 
 
昔はみんなUV化粧品を使ったりしないで、日光浴をしましたりするから、ビタミンD不足はあまりありませんでした。

しかし、現在は多くの紫外線対策がされていますね。

日傘や帽子や手袋を使い、手も長袖で、化粧品もUV対策のもので、加えて日焼け止めスプレーやクリームで紫外線はできるだけ浴びないようにしていますね。

それで紫外線が不足して、その結果ビタミンDも生成が少なくなります。
 
 
 
多くの方は食べ物からビタミンDを摂りますから大丈夫と言いますが、実はビタミンDと言ってもD2からD7まで種類があり、その中で重要なのはD2(植物由来)とD3(動物由来)ですが、どちらも紫外線が必要なのです。

詳しくはビタミンDについての説明のサイトを参照してください。
 
 
 
ビタミンD不足が引き起こす問題は

・カルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなる。
 (成長期ならO脚やX脚やくる病に、大人なら骨軟化症や骨粗しょう症)
・風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる。
・皮膚のターンオーバーが乱れる。傷も治りにくくなる。
・他にも動脈硬化・自閉症・花粉症・糖尿病・筋力低下などの関係も研究されています。

 
 
 
ご存知な方も多いと思いますが、オーストラリアではビタミンD不足はかなり深刻です。

白人はメラニンを生成する能力が劣っているため、これまで子供には外出時は日焼け止めクリームを塗り、つばの広い帽子をかぶり、長袖の上着を着て、サングラスをかけるということが義務づけられていました。

しかし、それで皮膚がんのリスクを減らすつもりでしたが、日焼け止めクリームなどが逆に皮膚がんの発生を増やすという研究もあり、ビタミンD不足で骨が弱くなり、骨折が多くなりくる病の発生も疑われています。
 
 
ですから、ビタミンDを生成するために、ある程度の紫外線は浴びることをオススメします。

紫外線でビタミンDを生成して骨を守りガンも平気になる

紫外線を日本なら夏は15分、冬なら60分程度の日光を浴びると必要なビタミンDは生成されます。
 
 
 
ビタミンDは人体があまり吸収しないカルシウムを吸収するのを助けてくれますから、丈夫な骨にするのに必要です。

骨がカルシウム不足でもろくなった結果は上で書いたとおりです。
 
 
 
がんは、紫外線による皮膚がんの心配をされていますが、それよりビタミンDが多い状態ではがんの発生を予防し、またがん治療にも有用であることがわかっています。http://www.f-gtc.or.jp/Vit.D/VitD.html

たとえばビタミンDが少ないと直腸がんのリスクが高いことが国立がんセンターで報告されています。http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/301.html

ですから、紫外線を浴び過ぎないことは必要ですが、ガンの予防や対策にもビタミンDが助けてくれることを知っておきましょう。
 
 
 
ビタミンDを摂るのには、まず食べ物からですが、主にサケやマスなどのが一番多くて、次がきくらげなどのキノコです。

残念ながら野菜はとっても、あまりビタミンDは摂れません。


紫外線対策でビタミンDを不足しない日焼け止めは?

では害もある紫外線対策をしながら、どうビタミンDを生成するのに使えばよいでしょうか?

紫外線もUV-A、UV-BそしてUV-Cがあり、UV-Cは地表まで届かないから、問題はUV-AUV-Bです。
 
 
UV-Bは表皮まで届き、肌が赤くなってヒリヒリします。

一方UV-Aは表皮の下の真皮まで届き、細胞を破壊してしまい、肌は弾力を失ってシワやたるみの原因になります。
 
 
 
ビタミンDはUV-Bで生成されますから、UV-Bは通して、UV-Aはカットする日焼け止めを塗れば、肌は弾力を保ち、かつビタミンDを生成できます。

具体的はSPFがUV-Bを防ぐ能力を言って、PAはUV-Aを防ぐ能力です。
ですから、SPFが高くて、PAは低めの日焼け止めを使えば、ビタミンDの生成は可能です。

ただし、長く浴びすぎると肌が赤くなって、痛くなります。
 
 
 
そんな面倒なことをするより、ずっと簡単な日焼け止めがあります。

それは最近登場した飲む日焼け止めを使うことです。

飲む日焼け止めは、体内に紫外線が届くことは防がないで、届いてもそれが細胞を破壊したりメラニンを生成するのを阻害することをします。

ですから、ビタミンDの生成はまったく影響がなく、かつ日焼け止めをしてくれるという優れた商品です。

しかも、全身にまんべんなく塗るなどという手間もなく、毎朝1錠か2錠を飲むだけで日焼け止めの効果が全身にあるという嬉しいものですからオススメします。

まとめ

紫外線対策はみんな真剣に取り組んでいると思いますが、

反面、紫外線のメリットであるビタミンDを生成するというのも
忘れてはならないと思います。

なんでも、不足は問題ですが、過ぎたるものは及ばないものです。

うまくバランスをとって、紫外線対策をしましょうね。

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