読書感想文の書き方 小学生5年と6年の高学年なら5枚程度を!

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小学生も5年生や6年生と高学年になると読書感想文でも
原稿用紙で5枚程度は求められます。

もちろん、あらすじをたくさん書いて字数を稼ごうなどと
考えていてはいい成績は望めません。

では高学年の読書感想文とはどのように書いたらいいのでしょうか?


読書感想文で読む本とまとめ方

小5や小6なら、これまで毎年夏休みに読書感想文を書いた人も多いと思いますが、なかなか思うように書けない、あるいは書いてもいい評価がもらえないと悩む人が多いです。

まず読む本をちゃんと選びましょう。
 
 
読む本自分が興味・関心を持ったテーマや内容の本にしましょう。

興味がない、つまらない本をいくら読んでも、いい読書感想文が書けるわけがありません。

読んで楽しい本ならば、2度、3度読むのも、それほど苦にならないでしょう。

そして、あまり難しい本も避けましょう。低学年の時には、絵本や図鑑でもよかったのです。

さすがに高学年ではそうは行きませんが、それでも中学年対象の本ぐらいなら問題ではありません。読書感想文の評価は、読む本でなく、書いた感想によって決まるのですから、少々幼い本でも、しっかり感想を書けば恐れる必要はありません。
 
 
 
 
まとめ方としては、本を読んで次のような箇所に付箋を貼ります

・興味、関心も持った箇所
・驚いた箇所、不思議な箇所
・内容をまとめた箇所 (本の要点)
・気になった箇所

付箋を2色を用意して、最重要と普通のものを区別しておいてもよい。

この付箋を付けた部分を感想を書く場所ですから、ついでに自分が感じたこと、考えたことなども付箋にメモしておくと、後で思い出す苦労がなくなります。
 
 
 
読み終わったら、付箋の貼った箇所を中心にもう一度読みます

原稿用紙5枚(2,000字)の読書感想文を書くのには、付箋を貼った箇所が感想を書く場所ですから、必要な枚数は1枚から5枚ぐらいです。

それ以上貼ってあったら、見直しをしてどれを使うかを考えます。

1枚で濃~い感想を書くか、5枚でさらっとした感想を書くかはどちらでもかまいませんが、濃い重い感想の方が評価は高くなる傾向があります。
 
 
 
付箋の箇所を見ながら、下書きのメモ用紙に以下のようなことを書いていきます。

・本の内容 (あらすじ、説明)
・登場人物の思い
・自分の感想
・自分だったら、どうするか
・自分の意見(正しいか、善いか、優れているかなど)と理由

書く項目は、小説とドキュメンタリーと技術書では異なるように
いちがいにこれと決められませんが、
要するに、感想に加えて自分の考えをたくさん書きます
 
 
 
最初は、思いついたことをどんどん書きます。たくさん書いた方が助かります。

書いたら、それをまとめてひとつの段落になるように整えます。

原稿用紙で何行になるかも数えて記録しておきます。


読書感想文の構成

読書感想文を書くのは、いきなり原稿用紙に向かってはいけません。

2000字をどのように使うかを設計するのが構成です。

オススメする構成は以下のとおりです。

① 本自身の紹介

② 本の内容の紹介(あらすじ)

③ 印象に残った場面の紹介と感じた事(感想のメイン)

④ まとめ(感想から、さらに考えたこと)

⑤ 本への感謝

読書感想文の書き方は低学年のコツで詳しく書いてありますが、
内容は高学年ですから、高度になります。

①は、ほとんど書かなくてかまいません。

②も、ほとんど不要で、③で必要な「場面の紹介」で書きます。

ですから、③が低学年より、さらに感想のメインとして大事です。
  
 
 
③に書くのは、上の章で書いた下書きから書きます。

感想を重く、濃くすると良いと書いたのは、ここの重要性からです。
 
 
 
そして高学年は、もうすぐ小学校を卒業する人として

感想を中心にした③より、さらに自分の考えや意見を書いた④は

しっかり書いた方がいいです
 
 
 
1つの例は

①2行
②3行
③70行 (23行を3個)
④20行
⑤3行

これに題と名前を入れて100行(原稿用紙5枚、2000字)になります。
 
 
 
③が

場面の紹介 3行
登場人物の心理 5行
自分の感想 10行
自分だったらどうするか 5行

ぐらいを目安に書けばいいでしょう。

感想に意見や主張を加えよう

上の章で書きましたように、高学年になると単なる感想を求められてはいないのです。

やがて大人になると、一人の人間として自分の意思があり、意見主張を語らなければならなくなります。

読書感想文を書くことは、そうなるための準備でもあります。

ですから、高学年の読書感想文では、感想を書くのはかまわないですが、
必ずそれに自分の意見や主張を加えましょう
 
 
 
それは上であげた構成の中で③を書く中で「自分だったらどうするか」もそうですが、

さらに④では、自分の意見や主張だけを書きます。

これまで書いてきた感想も、実はこの④の意見や主張をするための
前書きという意味が大きいのです。

つまり、名前は読書感想文になっていますが、高学年の場合は中身は
読書感想+意見・主張文になります。
 
 
 
 
具体的には、(本を読んで)

自分はこれから、こう生きていこうと思う(と決意した)
主人公の生き方は賛成(反対)だから、こういうやり方が正しい(誤っている)
著者のあげたテーマは、私は○○は違っていると考える

などのように、「感じた」ではなく「考えた」「思った」ということを
読書感想文の最後のまとめとして使うようにしましょう。

まとめ

小学校5年や6年の高学年が書く読書感想文とは低学年や中学年とは
その構成は同じでも内容はかなり違った趣きのあるものになります。

それを意識して書かないと、いくら熱心に書いてもあまり高い評価は
得られないのが高学年だと知りましょう。

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