小学校低学年の読書感想文の書き方のコツ!構成は?書き出しは?

Pocket

読書感想文を書く材料は子供と一緒にしっかりメモを取り、集めましたか?

後は、そのメモを元にして読書感想文としてまとめるだけなんですが
それが簡単にできる低学年はなかなかいません。

読書感想文の宿題を完成する最後のステップです。

これを提出期限日までにすれば、無事に宿題を出せますよ!


小学校低学年なら読書感想文の書き方はこうして!

まず書く感想文の前に、その準備をしっかりしましょう。

原稿用紙を本番用に用意しますが、これは大人用の400字詰でなく、子供用の14文字×14文字を用意します。
もちろん、鉛筆と消しゴムは必須です。

別に下書きの用紙も用意します。
いきなり原稿用紙では、書き直しが面倒ですから、はじめは斜線を引いて直せばよいように下書きを使います。

ちなみにPCを使って下書きをするのもアリです。
PCならカット&ペーストで、自由に修正ができますから便利です。
 
 
 
次に心の準備をしましょう。

子供が下書きを書いたら、文字を間違えたり、おかしい文体や間違った表現がありますが、最初はそれを気にせず書かせましょう。

そういう些細な間違いは、後で原稿用紙に書く前に修正を教えてあげれば済むのですから、まずは子供が自分でどんどん感想を書いていくことに集中しましょう。

また内容を「おかしい」「もっとこうした方がいい」と口出しをするのも、極力避けましょう。
自分のやっていることを批判されたりしたら、読書が嫌いになってしまうかもしれません。

もちろん、文字の書き方、表現のしかたなどで子供が困ったのなら手を出すのはOKです。
 
 
 
それでは、既に書きためたメモを見て、感想文を構成しましょう。

メモは1章に1枚なら5枚ぐらいでしょうか?

1章に2枚なら10枚ですから、5枚から15枚はないと思います。

その中で読書感想文で感想を書くには1枚から3枚で十分です。

1枚だけで書くのは、かなり詳細に感想が書ける子供です。

普通は3枚ぐらい使います。

どうしても足りなければ5枚ぐらいまではアリですね。
 
 
 
子供に、どれが一番印象が残っているかを尋ねてみましょう

強烈な印象があれば、それだけ感想が豊かに書けます。

そして、1枚から3枚(5枚)を選んでもらいます。
 
 
 
並べる順番は別にして、まず印象の強い方から、感想をまとめましょう。

それが400字以上になれば、他のメモは不要になります。

一番大事な感想を書くにはおよそ400字~600字です。

400字未満でしたら、次に印象の強いものをまとめましょう。

この段階では原稿用紙ではなく、下書き用紙に書きます。
 
 
 
メモから感想をまとめるには、まずその場面を書きます。

それにたいする感想はメモにありますが、それを子供に自分の言葉で書いてもらいます。
まず箇条書きで、どんどん書いてもらいましょう

親は、それをより多くの感想を書けるように力を貸してあげましょう。
決して、いけない点を指摘したりして、やる気を削がないようにしましょう。
 
 
 
感想が書けたら、それは「楽しい」「面白い」「びっくりした」などの直接的な気持ちが多いと思います。

そこで、より深い感想を引き出しましょう

・主人公はなぜそうしたのかと思う?
・そうされた相手はどう思ったでしょう?
・自分だったら、その時にどうしますか?

など、単に「思う」「感じる」から「考える」ことを求めるのです。
 
 
はじめは、なかなか難しく思って戸惑うかもしれません。

でも、この「考える」ことが学ぶことなので、欠かせません
 
 
 
 
これで1つのメモあるいは2つか3つのメモをまとめて、400字以上の感想ができたら、いよいよ感想文にします。

箇条書きした感想を、どう順番で、どう書いたらいいかを子供は必死で考えます。

でも、ここは大きくなれば、わりと誰でもできますから、(子供を褒めながら)ある程度親が教えて方がいいかもしれません。
 
 
 
そして150字~300字くらいを段落に分けるのもして、文章の脈絡がなくないか、「てにをは」があっているか、誤字脱字がないかをチェックしましょう。

これで下書きができました。

後は、この感想文に対して、前文と後文をつけて、そのまま原稿用紙に間違えずに書き写せば読書感想文が完成です。

「自分で書いた読書感想文」になっていますか?

読書感想文は低学年ならオススメの構成は?

低学年は読書感想文を書くのに構成は?と聞かれてもわからないです。

構成は親が知って、子供に教えてあげましょう
 
 
 
構成は最大で5つのパートに分かれます。

・本自身の紹介  なぜこの本を選んだかなど、本の由来を書く

・本のあらすじ

・本の内容と感じたこと、考えたこと

・まとめ  感じたことをさらに発展する、将来こうなりたい!など

・本や読書感想文への感謝

これは読書感想文の書き方の低学年のコツで詳しく書きましたが
もう少し簡単にした構成もあります。
 
 
 
それは、構成を前半・中盤・後半のパートで書きます

読書感想文の前半(はじめ)

なぜ、この本を読書感想文で使うことになったかを書きます。
 
 
まず、題名を紹介します。

・「わたしは○○を、どくしょかんそうぶんでよむ本にしました。」

どうして、その本に出会ったかを書きます。

・「おかあさんと本やにいって、いっしょに本をさがしました。たくさんある本にびっくりしましたが、そのなかでこの本をえらびました。」

本を選んだ理由を書きます。

・「この本をえらんだのは、本のひょうしがとてもきれいでよみたくなりました。中にあるしゅじんこうがかっこよくて、みてたのしいとかんじました。それでこの本をつかいたいとおかあさんにいいました。」

この程度のことを書けば、200字くらいになりますから、最初の1枚は終わりですね。

読書感想文の中盤(なか)

ここは、この上で書いたメモに書いた内容をまとめたものを書きます。

これが読書感想文の本文と言える、もっとも大切な部分です。

読書感想文の後半(おわり)

これは読書感想文の締めです。

もし、中盤で書いた感想を踏まえて「これからの自分の行動について書く」ことができれば最高です。
 
 
 
でも、無理はせず、中盤で本を読んだ感想は書いたことで、ここでは「感謝」を述べるのがいいと思います。

感謝は、

・良い本を読めたこと
・読書感想文を書かされたこと
・親の助け(で、気づいたこと)

など、何を書いても、人は読んで嬉しいと思います。


読書感想文の低学年なら書き出しで差をつけよう

せっかく苦労して書く読書感想文だから、高い評価をもらいたいと思いますよね。

1学年、2学年上の人が書くような読書感想文を書けるなら、とうぜん高い評価になるでしょうが、そんな能力が皆にあるわけがありません。

親が代わりに書けば少しはいい感想文も書けるかもしれないけど、それでは子供のためにならないし、だいたい先生が親が書いた感想文はわかるそうです。 
 
 
 
でも、ちょっとした工夫次第ではインパクトのある読書感想文も書けます。

もし、子供ができるのなら試してみてもいいと思います。
  
 
 
それは感想文の書き出しを他とは違ったものにします。

いくつか、それらの例をあげます。
 
 
 
①セリフや場面の描写から始めます。

『その時、王様の姿を見て皆がこの世の終わりだと思った。』

などのように、本の中の文章をそのまま引用します
たいてい、『(カギ括弧)で始まります。
 
 
 
これだけで、インパクトが他の読書感想文とは全然違います。

その後は、「それを読んで、自分はどう思った」を書いてから、本の内容のあらすじを書き、次に自分が主人公について思った事を書きます。

そして最後に、自分が学んだこと、今後自分がどうしようと思うかなどでまとめれば最高によいです。
 
 
 
②自分の感情を書くことから始めます。

「自分は驚いて息もするのを忘れていた」
 
 
 
これは、聞いた人が「なんでそんなに驚いたのか?」と疑問を持ちますね

その後は、あらすじを書いてから、どこにそんなに驚いたかを書きます。
それから後は、上と同じようにまとめます。
 
 
 
③主人公に手紙を書くように始めます。

「○○さん、何故あなたは一人で敵と戦ったのですか?」

子供が感情移入ができれば書きやすい形式ですね。

感想文を、主人公へ出す手紙の形式にするから、自分の共感を表現すればよいのです。
そして自分のことも主人公に話すようにすれば書きやすいのではないでしょうか?

まとめ

読書感想文のポイントであり肝であるのは、子供と一緒に書いたメモにつきます。

しっかりメモを作れば、この記事のようにまとめれば十分合格点はもらえます。

さらに優秀だという評価を目指すのなら、書き出しを工夫するのもいいと思います。

しかし、あくまでできたらで、無理は禁物です。

下手に高望みをすると、かえって子供を読者嫌いにさせてしまいます。

Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です